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コーティングを検討されている方から、
「一番いいコーティングをお願いします」
と言われることがあります。
ですが正直に言うと、
すべての車・すべての環境に合う万能なコーティングは存在しません。
車の保管環境は、
屋外か屋内か、
走行距離、使用頻度、洗車習慣など、
人それぞれ大きく異なります。
どれだけ高性能なコーティングでも、
使い方や環境が合わなければ、
期待通りの効果を発揮できない場合があります。
だからこそ当店では、
コーティング剤ありきではなく、
車の状態と使用環境を優先して施工内容を決めています。
「何を塗るか」よりも、
「どう仕上げ、どう使うか」。
そこを理解してもらうことが、
長く満足して乗っていただくために大切だと考えています。
寒い時期になると、
「どうせすぐ汚れるから」と
ボディケアを後回しにしてしまう方も少なくありません。
しかし実際には、冬こそボディにとって厳しい季節です。
融雪剤や凍結防止剤、
乾燥した空気による汚れの固着、
気温差による結露や水分の残留など、
冬は塗装に負担がかかりやすい条件がそろっています。
この時期にボディ表面の保護が弱い状態だと、
汚れが直接塗装に影響し、
春先にシミやくすみとして表面化することもあります。
当店では、
「冬だから何もしない」ではなく、
冬を越えるためのケアを重視しています。
季節に合わせた施工やメンテナンスを行うことで、
春を迎えたときのボディ状態には大きな差が出ます。
冬場、雪国や寒冷地を中心に使われる融雪剤。
実はこの融雪剤、ボディや下回りにとっては非常に負担の大きい存在です。
融雪剤の主成分は塩化カルシウムなどの塩分です。
これがボディや下回りに付着したまま放置されると、
金属部分の腐食を早め、サビの原因となります。
特に注意が必要なのが下回りです。
見えにくい部分ではありますが、
足回りやフレーム周辺に付着した融雪剤は、
気づかないうちにダメージを進行させてしまいます。
冬場は洗車頻度が下がりがちですが、
定期的な下回り洗浄を行うことで、
融雪剤による影響を大きく軽減できます。
ボディ表面だけでなく、
見えない部分も含めてケアすることが、
長く安心して車に乗るためのポイントです。